Work Shirt

1910年代以前は、ドレスシャツをベースに、デニム生地のものや、ツイルを使用したものなど、
耐久性に長けた素材を使ったプルオーバーのタイプが主流として生産されていたと言われています。

その後、胸ポケットに明確な機能を持たせたり、毎日のハードワークに耐えられるように耐久性を考え、
より作業員にとって実用的な商品となるように各ブランドの企業努力により、急速に進化していきました。

1950年代以降は様々な素材を使い、シャツを生産していったが、
その反面、シンプルなデザインが多く生産されることになっていきました。

1960年代後半になると、愛と平和を訴える若者たちの間で、ワークシャツに刺繍を施し、
それぞれオリジナルのワークシャツを作る、リメイクが流行しました。
これが、いわゆるフラワームーブメントとともに世界へと伝播しました。

ところで、ワークシャツと言ったらどのカラーをイメージしますか?
ブルーをイメージした方が多いと思います!
実際に、ブルーが特に多いと言われていて、それには理由があるんです。
炭鉱や建設現場などで働いていた作業員達は、土や油汚れ、砂埃などで毎日作業服が汚れてしまいます。
当然ですが、多少の汚れは気にしてられないので、
最初から汚れが目立ちにくいカラーリングを採用していたと言われています。
そのカラーとして、インディゴ染めの生地が多く用いられたという訳です。
作業服としてデニムパンツのカラーがブルーなのも、同じ理由だと言われています。
「ブルーワーカー」という言葉は、そのような作業員の身なりから生まれました。

その他にも汚れが目立ちにくいデザインやカラーリングの作業服が主流となっていきました。

ワークシャツは個人的にかなり好きなアイテムのひとつです!
様々なスタイルに取り入れることができる万能アイテムだと思います。

僕が良くやってしまうスタイリングなのですが、adidasのトラックパンツにSearsのワークシャツ!
ラフな印象のトラックパンツに無骨さのあるワークシャツが絶妙にマッチしてくれます。
是非、試してみて下さい!

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