古着で良く見かけるボディ(ブランド)について

こんにちは!

ALIVE used clothingのケンタです。

これから本格的に冬のシーズンが始まりますね。皆さんはもうアウターなどの準備は出来ていますでしょうか?ALIVE used clothingでも冬のシーズンに大活躍するアイテムなど多く揃えておりますので、是非お時間ある際にはご覧になられて下さい。

今日ですが、古着で良く見かけるボディ(ブランド)についてお話ししていこうと思います。各ブランドで特徴や魅力が異なり、人それぞれ好むボディ(ブランド)も違います。その中で出来るだけ分かりやすく、伝えられるように解説させて頂きますので、よろしくお願いします。

1. anvil (アンビル)

1942年に創業し、主にワークウェアを軸に商品を展開していました。anvil (アンビル)とは云々、鍛造や板金作業を行う際に使用する鋼鉄製の台を意味し、頑固さを指す象徴的な言葉です。ハードワークにも負けない丈夫なウェアが多くの人々からの支持を得ました。

1976年に自社でオリジナルのTシャツを作り始め、発売直後より着心地と丈夫さでTシャツボディの代名詞となりましたが、時代の波には逆らえず1998年には、生産量の80%を海外へ移行させることになってしまいます。

しかし、そのような時代だからこそ「MADE IN USA」にこだわり、2000年に新レーベル「Tradition」が誕生しました。

生地は勿論、形や縫製など細部にまでとことんこだわり、かつては下着としか見られていなかったTシャツを、アウターウェアとして作り続けたanvil (アンビル)。今現在でも世界中で人気の高いブランドです。

2.HANES (ヘインズ)

1901年にプレザント・ヘンダーソン・ヘインズとその弟ジョン・ウェスレイによって設立された、紳士用アンダーウエアを製造する会社「P・H・ヘインズニッティング社」です。

1924年、HANES (ヘインズ)社から販売されている商品を「HANES」としてブランド化し、有名な赤いロゴを表示しました。さらに、アメリカで広告展開も開始し「HANES」は、アメリカをはじめ世界中に瞬く間に浸透していきます。この出来事によってHANES (ヘインズ)社にとって大きな成長を遂げました。

また、1947年には毎日の暮らしを快適に過ごせるようにという願いから、複数枚のTシャツを出来るだけ安価で提供する為に、パックTシャツが生まれました。今現在でも「HANES」の看板商品として、多くの人々に愛されています。

これだけでは無く「HANES」には、ヘビーウェイトの定番Tシャツ 「BEEFY-T®」や、日本人のための絶妙なフィット感を追求したTシャツ「Japan Fit」など、まだまだ多くの人気商品があります。

3. ONEITA (オニータ)

1874年、ONEITA (オニータ)はアメリカニューヨーク州中央部に位置するユーティカという都市にて生まれました。創業当初はOneita Knitting Millsという社名で、アンダーウェアの製造を行なっていました。ONEITA (オニータ)は1874年の創業から100年以上同族経営を続けてきましたが、1984年に買収され、1987年に上場会社となりました。

ONEITA (オニータ)のタグにプリントされているPOWER-Tの文字は高い耐久性を意味しています。1990年代になると、日本でも流通し始め、様々なブランドからもONEITA (オニータ)の丈夫で耐久性のあるボディは高い評価を得て採用されました。ONEITA (オニータ)は、アメリカのTシャツ産業にて4番目のシェアを誇るまでに成長を遂げましたが、他ブランドとの競争や、多くの負債を背負い1998年1月に倒産してしまいました。

しかし、今なお古着好きの人々の中にONEITA (オニータ)を好む多くのファンがいるとこは間違いありません。

4. FRUIT OF THE LOOM (フルーツオブザルーム)

FRUIT OF THE LOOM (フルーツオブザルーム)は、1851年にアメリカのロードアイランド州で創業したカットソーブランドです。170年以上の歴史を持つブランドで、古くからアメリカ人の日常に溶け込み、日常生活に欠かせないベーシックな商品(衣類)を制作し続けています。ブランドのアイコンでもある果実のロゴを知らないアメリカ人はいないと言われている程の知名度と圧倒的な人気を誇るブランドです。

僕自身が個人的に思うことなのですが、90年代のTシャツの多くは、シルエットがワイドで身幅の割に着丈が短めのものがほとんどです。しかし、同時期のFRUIT OF THE LOOM (フルーツオブザルーム)のTシャツは、着丈が長めで今の雰囲気にマッチして着やすい印象があります。生地感としましては、7ozと一般的なTシャツのなかでもヘビーウェイトな生地厚なのですが、質感がシルキーで抜群の着心地です。トップスで着用した際に透けることも無く、逆にインナーとして着用しても変にごわつくことも無い、絶妙な生地感で構築されています。

現在でも、パックTシャツなどのアイテムは定番商品として高い人気を誇っています。

最後に

これだけではなく、まだまだ多くの人気ブランドがあります。皆さんもお好きなブランドを探しに古着屋に行ってみてはいかがでしょうか。

また、ALIVE used clothingでは今回紹介したボディ(ブランド)も取り扱っておりますので、是非ご覧になってください。

今回もありがとうございました。

では、また!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お買い物カゴ